カンテレ通信

第3・第4日曜 午前6:30~7:00

原則、毎月 第3・第4日曜の2回(5週月は第4・第5日曜)

2017年3月19日(日)

ご意見ピックアップ

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられた視聴者の皆様の様々なご意見・お問い合わせを紹介します。

1月29日(日)に放送しました『Nittoスポーツスペシャル 第36回 大阪国際女子マラソン』についてと、バラエティー、ドラマなどの夜の番組の放送時間についてお答えします。

※このコーナーでは、皆様のご意見を募集しております。
ご紹介させていただいた方には、関西テレビのクリアファイルを差し上げます。

1月29日(日)放送「第36回 大阪国際女子マラソン」(1)

現場で応援していましたが、先頭の重友選手の真横に単車をベタ付きさせてカメラで撮影していました。明らかに接近し過ぎで、進路妨害スレスレです。
「ぎりぎりセーフ」という感覚は競技取材のマナーとして心がないと感じました。
良い画を撮るということ以前に、選手へのリスペクトに欠ける傲慢さを直接肌で感じました。

沿道の多くの方々が大きな声でカメラマンに注意していたその声は、きっと彼の耳に届いていたはずです。帰宅して録画で当該のシーンを見直してみたらやはり近づきすぎ、しかも選手の鼻の穴や鼻水まで映っています。
「背景の企業やお店の看板を映したかったのか」と邪推してしまうほど、競技にメリットがないカットでした。

スポーツ部からの回答

ご指摘いただきました撮影バイクと選手の距離の近さは、例年の課題でもあります。

私たちは「テレビ中継だから何をやっても良い」などとは決して考えておらず、むしろその逆で、安全面には最大限配慮し、このレースのためにたくさんのことを犠牲にしてきたランナーの邪魔をしてはいけないと考えております。
またそんなランナーたちの覚悟や喜怒哀楽を、彼女たちの力強い表情や息遣いの音を通して、視聴者の皆さまにお伝えすることに全力を傾けています。

ですが、視聴者の皆さまが「選手との距離が近すぎる」という印象を持たれたとすれば、真摯に受け止めさせていただきます。
このレースに人生を賭けていると言っても過言ではないランナーたちに迷惑をかけてしまっては、本末転倒になってしまうと思っております。
今後も大阪を走るランナーたちへのリスペクトを忘れず、中継に取り組んでまいります。
このたびは貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

1月29日(日)放送「第36回 大阪国際女子マラソン」(2)

1月29日の大阪国際女子マラソン、手に汗握るレースを楽しみました。
マラソンは見て応援するのが専門ですが、堀江さんの独走だと思い込んでいたところの重友さんの追い込み、やはりスポーツには台本のないドラマがありますね。

そして今年は大阪城内でのアルフィーさんの歌が復活して、よりドラマチックに見ることができました。
ほかのマラソン中継とは違う、この大阪国際女子マラソンの中継が好きです。
既存の曲を当てた訳ではなく、このマラソンのために作られた曲と聞いていますので、ランナーの思いがあふれてきているように思います。
ここ何年かは途中で曲が流れることはなくなっており、少し寂しい気持ちで見ていました。
実況を聞き続けたい方たちもいらっしゃるとは思いますが、個人的にはやはり、曲が途中で挿入される中継をこれからも続けてほしいと思います。

スポーツ部からの回答

今回の中継のテーマは「待ってろ、東京。ヒロイン誕生の2時間ドラマ」でした。
しかしおっしゃる通り、このドラマに台本はありません。レースの熱さを余すところなくお茶の間にお届けすることを最大のテーマとして、中継を進めました。
中継をご覧いただき、手に汗を握っていただけたならば、制作者としてはこんなにうれしいことはありません。ありがとうございます。

またTHE ALFEE(ジ・アルフィー)のテーマ曲は、今年も高見沢俊彦さんに『創造への楔(くさび)』という素晴らしい曲を作っていただきました。
高橋尚子さんや野口みずきさんのころの強いマラソン・ニッポンを「復活」させるのではなく、ランナーたちには新しい時代を「創造」してほしい—そんなテーマでした。
この思いを乗せた音楽が懸命に走るランナーの皆さまの表情に重なって、とても感動的なシーンとなりました。スタッフとしても制作者冥利につきる瞬間でした。

ただ一方で、このタイミングでもレース展開が大きく動き、ご指摘いただきました通り、実況を引き続き聞きたかった方もいらっしゃったと思います。
来年以降へ向けて、頂いたご意見はスタッフ間でも共有させていただきます。
貴重なご意見、ありがとうございました。

番組コメンテーターより

わかぎえふさん
自転車レースが好きなのですが、去年の「ツール・ド・フランス」ではバイクカメラで大きな事故がありました。
それに比べれば日本はずいぶんましな国だとは思いますが、それにしても選手は生身の人間なので、本当に気をつけてほしいなと思います。

影山貴彦さん
2つめのご意見をとても興味深く拝聴しましたが、難しいですね。
僕もアルフィーの大ファンですが、ご意見を頂いた視聴者の方は喜んでいらっしゃる、だけど一方で、やっぱりアナウンサーの実況を聞きたいという方もいらっしゃる—だからこそ年によっていろんなパターンが生まれるんでしょうね。
個人的には、僕はアナウンサーの実況をストレートに聞きたいです。

番組全般について

何か違う気がします。バラエティー番組はなぜ夜7時から9時ばかりなのか。
これって視聴率の問題ですか。
同じくドラマはなぜ夜9時から11時ばかりなのか。
ニュースやスポーツは夜11時から夜中の放送ばかり。

一度ドラマやニュースを夜7時から9時に変更し、バラエティーやスポーツ情報を夜9時から11時に、また場合によってはバラエティーとスポーツ情報を合体して番組をやってみたらいいのではと思います。

編成部からの回答

ご意見をありがとうございます。

私どもが番組表を考えるときには、どの時間帯にどのような視聴者の方がいて、どんな番組を求めているのか—という観点が大切だと思っております。
その点を含め、いろいろな角度から検討した結果が、それぞれの時間帯に編成された番組ということになります。
この時間帯にリアルタイムで番組を見てくださっている方をイメージし、構築しているということです。

もちろんニュース、ドラマ、バラエティーなど、各ジャンルがある時間帯に偏っているというときもありますが、その時間にその番組を放送することが、より多くの視聴者の方に楽しんでいただけるのでは—ということなどを総合的に判断させていただいております。
ご理解ください。

また、あくまでも番組を編成として重んじる一方、その中で成り立った番組を1つの時間軸の中だけで消化して終わるのではなく、より幅広く楽しんでいただきたいとも考えています。
番組の動画配信など、地上波放送とは異なるお届けの仕方についても、取り組んでいきたいと思います。

番組コメンテーターより

影山貴彦さん
これはちょっと言いたいことがありますね。
僕も前職はテレビ局勤務でしたし、編成というセクションにも居ました。
で、編成というのは、どのような番組をするのか、やめるのか、大きな事故・災害があったときに通常の番組をやめて報道番組をやるのかやらないのか—ということを全部決めるところですよね。
その編成があまりに既成概念にとらわれてはいけないと思います。

「この時間にこの番組を」というところを一回取っ払って、考えられなかった番組を考えられなかった時間にやってみればいいんですよ。関西テレビに限らず、どこかの局がそれを始めてみればいいんです。

たとえばNHKなんかは朝の8時からドラマをやっていますが、民放も朝の10時、11時から再放送ではないドラマをやっていいんじゃないですか。
あるいはゴールデンタイムに放送しているような番組を夜中にやってみる、などというのもありだと思いますね。

わかぎえふさん
個人的にはお芝居をやっていると真夜中にしかテレビを見られない時期が多いのですが、ニュースは見たくなるので、結局ネットに頼ってしまいます。
そういう意味では影山さんがおっしゃるように、真夜中のニュースがあってもいいなと思います。

影山貴彦さん
視聴者がこの時間に何を求めているか—ということについて、あまりデータにとらわれない方がいいと思います。

番組審議会報告

2月9日(木)に開催された第582回番組審議会の報告です。
1月から3月14日まで火曜よる9時に放送したドラマ『嘘の戦争』が審議されました。

カンテレEYE

カンテレEYE

関西テレビの番組を中心に、メディアリテラシー<メディアのメッセージをどう読み解くか、またどうつきあっていけばいいのか>についてご紹介します。

2月4日(土)に関西テレビで開催しました「ソーシャル映像祭@カンテレ」について報告します。ボランティアや国際交流など、社会への取り組みを身近な視点で描いた作品を公募し、多くの市民の皆さまにご参加いただいた映像祭の成果と課題について、応募作品の紹介とともに振り返ります。

インフォメーション

次回予告

『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。
次回は、3月26日(日)放送予定です。
テレビ番組の制作に欠かせない「照明マンの仕事」についてご紹介します。

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