カンテレ通信

第3・第4日曜 午前6:30~7:00

原則、毎月 第3・第4日曜の2回(5週月は第4・第5日曜)

2017年1月22日(日)

ご意見ピックアップ

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられた視聴者の皆様の様々なご意見・お問い合わせを紹介します。

今回は、「天気予報での“最低気温”は一日の何時ごろ?」「報道記者が持つ“スマホ”の用途」などについてお答えします。

※このコーナーでは、皆様のご意見を募集しております。
ご紹介させていただいた方には、関西テレビのクリアファイルを差し上げます。

みんなのニュース ワンダー

片平さんの天気予報は出勤時のチェックのためにしっかり見ていますが、最低気温って何時の気温ですか。
これからの時期、路面凍結などの参考にさせていただきたいのです。

気象予報士・片平敦さんからの回答

「最低気温」とは1日を午前0時からの24時間で区切って、その中で最も低かった気温のことをいいます。
一方テレビの天気予報で「あす朝の予想最低気温」という場合は「翌日の午前0時から午前9時までに予想される最も低い気温」のことです。
イメージしていらっしゃるような、ある特定の時間の気温—たとえば「夜中3時とか5時などの気温」ではありません。

ただ結果的には、日の出直後の時間帯にその日の最低気温が出ることが多い、という傾向はあります。
また日によっては日中どんどん寒くなる、たとえば朝9時よりも10時、10時よりも11時と、時間がたてばたつほど寒くなっていく、というケースもあります。
この場合は定義として「午前0時から9時まで」という区切りがありますので、朝9時ごろの気温を「予想最低気温」としてお伝えしたうえで、予報士が「この後もどんどん寒くなります。何時ごろが一番寒くて、何度くらいまで下がりそうです」などと補足してお伝えするようにしています。

11月24日(木)放送「みんなのニュース ワンダー」

石巻アナウンサー
18時台の特集コーナーで「外国人観光客によるレンタカーの事故」について取り上げました。
その中で、国によって運転免許制度にばらつきがあることを事故の要因のひとつとして、日本と韓国の仮免許技能試験コースの違いについて紹介しました。
この解説画面についていただいたご意見です。


「日本と韓国の技能試験コースの違い」という図を出していましたが、これ、どういうことですか。
私は韓国で14、5年前に運転免許を取りました。
その時もこんな簡単なコースじゃなかったですよ。
韓国の図は試験コースの一部ですよね。
それを「韓国はこんな簡単な技能で免許を取れる」なんて放送されたら迷惑です。

日本の道路は漢字が多いから外国人にはわかりにくいだけなのに、そこは言わずに「外国人は運転技能が低いから事故が多い」なんて放送は信じられない。
ちゃんと調べてから報道してください。

報道センターからの回答

韓国の自動車免許取得に必要な教習時間は、2010年までは日本とほぼ同等の25時間の学科・35時間の実技というものでした。
しかしその後、学科は5時間・実技は8時間と、コースも含め今回放送した通りやさしくなりました。
このように制度が大きく変わったので、15年前に免許を取ったという視聴者の方の認識とは異なる結果となっています。

制度が5年ほど前に変わったという情報を盛り込めればなお良かったと思いますが、韓国以外のさまざまな国の事情も取り上げたため、時間の都合上割愛させていただきました。
どうぞご了承ください。

番組コメンテーターより

影山貴彦さん
「時間の都合上割愛した」とおっしゃっていますが、報道センターは「韓国では運転免許が2011年からいわば取りやすくなった」という、いちばん割愛してはいけないところを割愛しています。
視聴者の方のご意見では「日本と同等の難しい試験をクリアした」ということが大きなポイントです。ニュースは的確に伝えないといけません。

それから、このニュースでは韓国・フランス・台湾お一人ずつのドライバーを無作為にピックアップして教習所のコースを回ってもらっていましたが、それだけで(運転技能の)各国比較というのはあまりに乱暴かなと思いました。
そこはちょっと考えてほしかった。残念でした。

わかぎゑふさん
やはり交通事故などにもつながる話題なので、私ももう少しバラエティー色は抑えた方が良かったのではないかと思いました。

11月15日(火)放送「みんなのニュース ワンダー」

千早赤坂村からの速報で、現場で報道されていた方がスマホを片手にリポートしていました。
非常に見苦しいです。

石巻アナウンサー
ご指摘を頂いた場面では、中継現場の記者がスマートフォンを見ながらリポートをしていました。

報道センターからの回答

現場からの中継では、取材した記者は取材内容をメモし、それをもとに原稿を書き、読み上げてリポートします。
リポートのプロであるアナウンサーとは違って、記者の場合は手元のメモや原稿を見ながらでないとスムーズにしゃべることが難しいのが現実です。

かつては小さな手帳などにメモを記す場合が多かったのですが、いまではスマートフォンやパソコンが普及して使いやすくなったので、記者が書いた原稿を本社のデスクが確認し、新たな情報を付け加えるなどして完成した最終の原稿を記者のスマートフォンに送り、その原稿を基に記者がお伝えしています。

暗記して話すことよりも、正しい情報を間違いなくお伝えすることを優先しているため、スマートフォンを持ちながらのリポートも行っています。
ご理解ください。

番組コメンテーターより

影山貴彦さん
視聴者の方のおっしゃっていることはとてもよくわかります。
(記者が)メモを見ながらであれば全く大丈夫だったはずで、スマホを持ちながら—ということに対して違和感を持っていらっしゃる。

感情的なことではありますが、実はそれがとても大事で、例えば大学の研究室の扉に僕が大事な情報を書いておくと、学生がそれをメモするのではなくて「写メ」でパシャパシャ撮る音が聞こえるんですよ。
悪いことではないのですが、ほかに黒板に板書した授業の内容を(学生が)撮るという話も聞いたことがあります。
間違ってはいないけど、何でしょう。スマホが持つカジュアルさなんですかね。

わかぎゑふさん
私はでもね、1年以上前くらいに(そうした違和感は)克服しました。
スマホで授業を撮られようが、演劇の稽古で自分のせりふを写した子がそれを繰りながら芝居をしていようが、全く平気です。

携帯のカバーも、私は冠婚葬祭に行くときには黒いものに替えたり、学校で授業をするときには本のようなちょっと茶色っぽいものに替えたりもしています。
何かそういう時代が(誰にでも)すぐ来るのでは—この話題は過渡期なのだと思います。

カンテレEYE

カンテレEYE

関西テレビの番組を中心に、メディアリテラシー<メディアのメッセージをどう読み解くか、またどうつきあっていけばいいのか>についてご紹介します。

今回は、毎週火曜 深夜に放送中のローカルドラマ『大阪環状線ひと駅ごとの愛物語 -Part2-』の制作現場をご紹介します。「地域に密着したドラマを、視聴者の皆さまにぜひお楽しみいただきたい」と話す担当プロデューサーに、その企画意図などを聞きます。

インフォメーション

次回予告

『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。
次回は、1月29日(日)放送予定です。
昨年11月27日(日)に行われました「大阪市里親会シンポジウム 親とくらせないこどもたちの今」についてご紹介します。

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