カンテレ通信

第3・第4日曜 午前6:30~7:00

原則、毎月 第3・第4日曜の2回(5週月は第4・第5日曜)

2016年11月13日(日)

ご意見ピックアップ

関西テレビに寄せられた視聴者の皆様の様々なご意見・お問い合わせを紹介します。

今回は、「天気予報でよく聞く用語と俳句の季語の関係」「お遍路の服装などのマナー」「使ってしまいがちな“二重敬語”」についてお答えします。

※このコーナーでは、皆様のご意見を募集しております。ご紹介させていただいた方には、毎週火曜・夜9時から放送中のドラマ『メディカルチーム レディ・ダ・ヴィンチの診断』の番組特製オリジナルクリアファイルを差し上げます。皆様からのご意見をお待ちしております。

9月15日(木)放送『みんなのニュース ワンダー

いつも拝見しています。
天気予報の片平さんが今夜の月を「おぼろ月」と紹介されていましたが、おぼろ月は春の月なのでは?と思いました。
お天気用語では(春でない季節にも)用いるのでしょうか。
よろしければ何かの機会に教えて下さい。

気象予報士 片平敦さんからの回答(VTR出演)

「おぼろ月」という言葉は俳句では春の季語とされていますが、この日の天気予報ではお月さまに雲がかかっている様子を表すため、一般的な表現としてあえて使わせていただきました。

このように俳句の世界にもあるし、一般にもあるという言葉には他に「かげろう(春の季語)」「夕立(夏の季語)」「雲海(夏の季語)」「爽やか(秋の季語)」などの例があります。

こうした言葉は、天気予報ではわかりやすさを尊重して、季語が指す季節以外にも使うことがある…と捉えていただければよいかと思います。

9月27日(火)放送
日本のルーツを行く!又吉ロマン ~知られざる水の神秘とは !?~

四国八十八ヶ所を巡りながら打ち込みうどんを食べるシーンがありましたが、出演者が輪袈裟を着けたまま食事をするのは間違いです。
食事やトイレのとき、輪袈裟は外してくださいね。

石巻アナウンサー
四国にある八十八ヶ所の霊場を巡拝するお遍路の服装では、一般的には白装束に肩から「輪袈裟(わげさ)」を身につけますが、番組では食事のシーンでこの輪袈裟を外していませんでした。

東京編成部からの回答

貴重なご意見をありがとうございます。
私たちスタッフには「食事やお手洗いの際に、輪袈裟は外さなければならない」という認識が全くありませんでした。
しかしこのようなマナーは、お遍路の撮影を行うにあたり、最低限知っておかなくてはならないことだったと反省しております。
マナー違反であり、視聴者の皆さまにはご不快な思いをされた方もいらっしゃると思います。
大変申し訳ありませんでした。
今後は細心の注意を払い、撮影、放送を心掛けるようにいたします。

番組コメンテーターより

影山貴彦さん
僕も不勉強で、知りませんでした。
ただやはり視聴者の皆さんは、テレビで伝えていることは本当のことだと受け止めます。
こうしたマナーなどもテレビが伝える情報です。
事前にリサーチをしっかりしてほしかったな、とは思います。

わかぎゑふさん
たぶんマナーとは、理にかなった所作が「マナー」として残っていくのだと思います。
ですから形を守るというよりは、その(あるべき)姿勢を知っておいて、テロップなどで対応された方がよかったのかな—と思います。

9月28日(水)放送『ピーコ&兵動のピーチケパーチケ

アナウンサーが「ご覧になられましたか」と二重敬語を使っていました。
正しい日本語を使われた方がよいのではないか、と気になりました。

アナウンス部からの回答

ご指摘通り、正しくは「ご覧になりましたか」です。
「見る」の尊敬語が「ご覧になる」ですので、さらに尊敬の「られる」を付けて「ご覧になられる」とするのは間違いです。
似たような例で「言う」の尊敬語「おっしゃる」に「られる」を付けた「おっしゃられる」も、使ってしまいがちな二重敬語です。

一方尊敬語の「召し上がる」に「お」を付けた「お召し上がりください」などは、厳密にいえば間違いですが、広く使われています。
レストランなどでは「召し上がってください」よりしっくりくる気がします。

言葉は使われるほど慣れてしまうという側面があり、相手への敬意を明確にするために二重敬語が生まれるのだと思います。
アナウンサーがその場に応じた最適な表現を使えるよう、これからも指導してまいりたいと思います。

番組コメンテーターより

影山貴彦さん
二重敬語とは違いますが、教育などの分野で「褒めて伸ばす」という言葉を最近よく聞きますよね。
「私褒めて伸びる人なので、先生よろしくお願いします」などと学生が言うんです。
「褒めて伸びる」も引っ掛かるんですが、自分のことを「人」などと言うのも引っ掛かります。

わかぎゑふさん
敬語自体をあまり使わなくなってしまっているために、二重敬語が出てきてしまうところもあるので、難しいお話だと思います。

石巻アナウンサー
昔のように、年齢の違う人と一緒に生活していれば自然に(敬語を)覚える、といった部分があるかもわかりませんが、最近は敬語を「勉強して学ぶ」といったところがありますね。

番組審議会報告

10月13日(木)に開催された第579回番組審議会の報告です。『ザ・ドキュメント 山奥ニート』が審議されました。

カンテレEYE

カンテレEYE

関西テレビの番組を中心に、メディアリテラシー<メディアのメッセージをどう読み解くか、またどうつきあっていけばいいのか>についての情報を提供してまいります。

今回は「カンテレ公式ウェブサイト」制作の現場をリポートします。
今月、新たなコンテンツがスタートしました。カンテレアナウンサー陣が制作する「月刊アナウンスニュース」です。編集長を務める吉原功兼アナウンサーはじめ、アナウンス部の面々がそれぞれの思いを語ります。

インフォメーション

次回予告

『カンテレ通信』は皆様のご意見をお待ちしています。
次回は、11月27日(日)放送予定です。
関西テレビ「番組モニター制度」についてお送りします。

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