関西テレビ放送

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テレビの素

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※放送を終了しました

パーソナリティ

MC:ロザン
進行:杉本なつみ(関西テレビアナウンサー)
ゲストコメンテーター

視聴者とともに番組作りをしたり、市民メディアや研究者と討論したりしながらテレビについて楽しみながら考えていきたい。
これまで「テレビの木」として放送してきたメディアリテラシー番組をブラッシュアップしていきます。
この番組ではこれまで通り、テレビの番組制作にまつわる情報を公開していくのはもちろん、時にはメディアリテラシー活動を実践していく中でテレビを中心とする映像文化についても考えていきます。
この番組を通じ、少しでもテレビのことを考えて欲しい。またもっと好きになって欲しい。そしてテレビ番組はどうやって作られているのか、作っている人は何を考え、何を「素」に作っているのか。そんなテレビの基本を知りながら、テレビをもっと上手に楽しむ方法を考えます。
高学歴芸人のロザンをMCに迎え、難しいテーマも分かりやすく楽しめる内容を目指します。

2010年6月13日(日)

ゲスト

ジェフ・バーグランド(京都外国語大学教授)


内容

特集

今回は、関西テレビ報道部の「支局」を取り上げます。
報道局の取材拠点として設置しているのが支局で、大阪本社以外に京都、神戸という大都市に関西テレビでは支局をおいています。
この支局は取材活動のみを行い、記者とカメラマンが待機しています。近畿2府4県及び徳島を報道のカバーエリアとするKTVでは、このほか少なくとも各都道府県に1つないし2つの取材拠点を構えており、そこには契約した記者兼カメラマンが待機しています。
原則地元で起きた事件事故、イベントなどのニュースをカバーし、地元に密着したトピックスや生活ぶりなど紹介しています。大阪にいては分からないことがたくさんありますし、関西テレビは広域放送なのでニュースにも様々な地域の話題を取り上げ、この地域の皆さんに愛してもらえる放送局としての信頼感を高めたいと考えています。
テレビをご覧の方には、なかなか見えてこない「支局」の仕事をご紹介するために、今回は神戸と京都の2つの支局を取り上げ、そこに配属されている2人の若手記者に密着しました。

ロザンのギモン!

ロザンのギモン!

宇治原 さあ、ここからは、物知りなゲストに我々がいろいろ教えてもらう、「ロザンの疑問!」のコーナーでございます。今日は、ジェフさんに教えてもらいます。
はい。
ジェフ よろしくお願いします。
宇治原・菅・杉本 よろしくお願いします。
宇治原 菅さん、疑問、なんでしょうか。
こちらです。「アメリカの選挙特番ってどんなんなん?」っていうことなんですけども。
宇治原 あ、もう、参議院選挙が。
そうですね。そろそろね。ありますけども、やっぱり、アメリカとちょっと違うと思うんですけども。
ジェフ だいぶん違いますよ。
全然違いますか。
ジェフ だいぶん違いますよ。
そうですよね。こっち、日本人ですからね。
ジェフ カルフォルニア州だけが、日本と同じ面積ですよ。
宇治原 ああ、そうか。もう、広さで、全然違うから。
ジェフ 40倍の面積でしょ。
宇治原 ああ、そうですよね。
ジェフ それにいろんな人種もいて、もう大変ですよ。だから特番も、ずいぶん違います。その前に、その話の前に、ちょっと質問からいきたいんですが、よろしいでしょうか。
宇治原・杉本 はい。
ジェフ お二人さんに。日本の総理大臣を選ぶのと、アメリカの大統領を選ぶのは、方法がずいぶん違うんですが、じゃあ、菅さん、アメリカの大統領は。
あれでしょ、だから、アメリカは、国民が、「あなたが大統領だ!」みたいな感じでしょ。で、日本は、その選ばれた人が、また選ばれた人に「お前だ!」みたいな感じ。
杉本 ものすごい抽象的な。
宇治原 最後の言い方やったら犯人みたいやな。
「お前がやれ!」
宇治原 いやいやいや、犯人の言い方や。「お前だ」は。
ジェフ 党の中の党員が選ぶんですね。
違います、違います。
宇治原 いやいやいや、何で否定すんねん。
ジェフ 日本の場合は。
宇治原 なんで先生の意見否定すんねん。
違います、違います。違います。
宇治原 私が言いたかったのは。
ジェフ でも、アメリカ国民が、直接選ぶと思うでしょ。
じゃないんですか。大統領って。
ジェフ 宇治原さん。宇治原さん、物知りの宇治原さん。
宇治原 いやいやいや、物知りじゃない。僕もびっくりしたんですけど、アメリカの大統領って、僕も昔はそう思ってたんですけど、各州で選挙人を選ぶんですよね、まずね。で、その選挙人が大統領に投票するという、実は。僕ら直接民主制だと思ってたんですけど、これも間接に近い。
ジェフ そうなんです。だから例えば、ゴアとブッシュの選挙の時は、ゴアの方が実は、選挙全体の票をたくさんとってるんです。
宇治原 ほう。国民の票はということですよね。
ジェフ 国民の票では勝ってるんです。でも、選挙員で負けてるんです。各州の選挙員が。これは、ややこしいですから、おいときましょね。
なんか、え?
ジェフ とりあえず、分かってほしいことは。
ほうほうほう。
ジェフ アメリカの選挙制度もややこしい。アメリカという国が大きい。人種もたくさんいるから、まあ、選挙活動の時も、それから特番の時も、その色とりどりのことを出さないといけない。これは、課題なんですね。例えば候補者の中に、何人種、例えば黒人であるとか、白人であるとか、ヒスパニック系であるとか。宗教、今までアメリカの中で、全部の大統領はクリスチャンなのです。カトリック系は一人だけ。ケネディ大統領だけ。だから、宗教とか人種とかっていうのが、特番の中でどうやって出すのか。例えば出口調査の時に、ヒスパニック系の人に、「ヒスパニック系の人、やっぱり入れましたか」とか。「黒人の人、入れましたか」とか。そこで例えば白人男性が、この前、オバマ大統領の場合は黒人ですから、どれだけ白人に支持率が上がっているのかっていうのがキーになりますね。実は白人女性の方が、もう、圧勝。オバマに入れてたのですが、白人男性はちょっと、半分を切るという出口調査が出るんですね。それを特番として出さないといけない。それから、非常に国が広いから、その選挙員制度のキーだけのところの、いわゆる選挙員の多い州だけをピックアップして紹介しないとダメなんです。でもやっぱり、僕は一番違いが大きいのが、日本の場合は、割に真面目にマニフェストとか、政策のことを特番で打ち出すのですが、アメリカの場合は結構、その、個人、いわゆる家族とか趣味とか、オバマ大統領の選挙の時は、バスケットボールを友達と一緒にやってるとか、クリントン大統領はサキソホンを吹いてるとか。そういう、こう、人間性。これは上院議員も下院議員も、その人間はどんな人なのか、っていうのを特番の中で紹介する。
宇治原 あの、宣伝なんかも凄いですよね。テレビのCMなんかも。あとまあ、タレントがこう、民主党と共和党、どっちを支持しているかっていうのを、バンバン言ってたりとか。
ジェフ そうなんですよね。
宇治原 クリント・イーストウッドがね。
それは、日本ではないですよね、あんまり。
宇治原 イーストウッド監督は、確か共和党で、もの凄い熱狂的な支持者。
ジェフ そうなんです。熱狂的で。
あの、マイケル・J・フォックスは。
ジェフ 逆なんです。
宇治原 ね、民主党のオバマの時に、CMでマイケル・J・フォックスが大統領選挙のCMに出たりとかね。
ジェフ CMに出るだけじゃなくて、自分でお金を出しているんですね、その党に。寄付してるんです。
宇治原 なるほど、寄付してる。
ジェフ 結構、その、有名人が、自分の意見を公の場で言う。これも特番の中に入ってくる要素としてありますね。
日本ではないですね、確かにね。
宇治原 だからちょっと、イベントっぽい感じは、やっぱりアメリカのほうがあるかもしれないです。
ジェフ だから日本の、やっぱり、選挙特番に、もう少しこの政治家はどんな人間かっていうとこをね、もうちょっと報道したらどうかなっていつも思いますが。
宇治原 なるほど、分かりました。どうもありがとうございました。
ありがとうございました。
ジェフ ありがとうございました。
杉本 ありがとうございました。

動画一覧

心でつながるプロジェクト 映像制作支援活動
「制作を終えて一言」

プロデューサーを務めた実行委員長の小林さんは、「4月から企画を考え、皆で知恵を出し合ったが、その段階で企画がなかなか決まらず2回ほどもうやめようかと挫折しかけた。安請け合いしすぎたと思ったが、それでもカメラは面白いと思った。カメラを持っていると、これまであまり喋ったことのない市場の人や、お客さんと気楽にしゃべることができた。」
カメラを担当した塩谷さんは、「カメラで撮影する際、最初にしっかりした意図をもって撮影していなかった。シャッターを押して普通にカメラで写すことと(サイズやアングルを考えて)撮ることの違いがわかった。編集段階で実際に必要な映像が足りなかった。」
編集を担当した前さんは、「撮影したテープが膨大でどうしようかと思った。徹夜でプレビューして制作中は終始寝不足でした。編集は慣れると結構おもしろかった。」


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