原作
柴崎友香「その街の今は」(新潮文庫刊)
キャスト
- 中村ゆり
- 鈴木亮平
- 村川絵梨
- ほっしゃん。
- 戸次重幸
- 久保田磨希
- 福田転球
- 笑福亭松之助
あらすじ
大阪に暮らす歌(中村ゆり)は、大西(ほっしゃん。)が営む喫茶店でアルバイトをしている28歳の女性。
大阪の古い写真を集めるのが趣味で、そこに写った昔の街の風景に思いを馳せる時間が、歌にとっての至福の時だ。
ある夜、歌は友人の智佐(村川絵梨)と訪れたクラブで年下の男・良太郎(鈴木亮平)に声をかけられ、酔った勢いで良太郎とつきあうと宣言。 翌日、歌はそのことをまったく覚えていなかったが、歌にほのかな思いを寄せる大西は気が気ではない。
数日後、歌は大阪ミナミで生まれ育ったという年配の客・岡島(笑福亭松之助)から昔の話を聞いてミナミの街に出かけ、偶然良太郎に出くわす。 良太郎は縁日で手に入れたという古い写真や8ミリフィルムを持っていた。同じものに惹かれていることを知り、少しずつ心を通わせていく2人…。
そんなある日、歌の元彼・鷺沼(戸次重幸)が店に現れた。鷺沼は歌とつき合いながらほかの女性と交際し、結局はその女性と結婚して歌を捨てた男。 そんな鷺沼から再びデートの誘いを受け、ときめいてしまった自分に歌は戸惑い…。
見どころ
「大阪の『今』を切り取る」をテーマに、大阪市内各所でオールロケを敢行。
主人公・歌を演じるテレビドラマ初主演の中村ゆりをはじめ、関西出身の出演者たちが今の大阪を自然体で描く。
懐かしくも少し切ないストーリーに散りばめられた、昔の大阪の人々が垣間見える写真や8ミリフィルムは、どれも貴重なものばかり。
撮影にはCanon EOS 7Dという一眼レフカメラの動画モードや8ミリカメラを使用し、普通のテレビカメラでは味わえない、独特で繊細な映像世界が繰り広げられる。
今生きているこの瞬間が歴史となっていく、そんな思いが伝わるノスタルジー溢れるドラマ。
スタッフ
脚本:小林弘利 演出・プロデュース:木村弥寿彦(関西テレビ) 企画協力:新潮社
