- 収入
- チャリティCD 891,635円
- スポンサーより 2,470,000円
- 関西テレビ 821,395円
- 合計 4,183,030円
- 支出
- 交通費 1,683,930円
- 宿泊費 303,440円
- 食費 77,774円
- 炊き出し費 650,000円
- 機材費 557,000円
- 印刷費 9,268円
- CD製作費 577,048円
- 雑費 14,570円
- 義援金 310,000円
- 合計 4,183,030円
(2011年11月末)

- 三陸海岸のほぼ真ん中にある岩手県大槌町。
古くから漁村として栄え、特産の新巻鮭は品質の良さで全国的に知られ、さらに大槌湾に浮かぶ蓬莱島は人形劇『ひょっこりひょうたん島』の、北部の吉里吉里地区は小説『吉里吉里人』のモデルとしても有名です。
そんな自然と人情に満ちたこの町を、3月11日、大津波と大火事が襲い、人口の約1割に当たる1000人以上が犠牲となる壊滅的な被害を受けました。


- 東日本大震災で、町長をはじめ多くの職員が命を落とした大槌町役場の近くにお住まいだったのが、ミュージシャンの大久保正人さん。大久保さんは、1980年代に活躍したシンセサイザーユニット「姫神せんせいしょん」のメンバー、解散後は大槌町を拠点に和楽器奏者として活動していました。
何もかもが津波にのみ込まれた自宅跡で大久保さんは、大太鼓と1本のバチが、まるで何事もなかったかのように残されているのを発見。この「奇跡の大太鼓」とともに音楽活動を再開させました。


- 番組を通じて大久保さんと知り合った山本浩之アナウンサーは、いつの日か大槌町で共演することを約束。仕事の合間を縫って、その準備に取りかかります。
ホームグラウンドとも言える『ヤマヒロのアナPod Cafe』でリスナーに支援を呼びかけ、旧知の仲で早くから被災地での炊き出しに取り組んだ中村光良さん(中村建設社長)に協力を要請。ライブイベントの総合演出は、『祝・春一番コンサート』のプロデューサー兼演出の福岡風太さんに引き受けて頂きました。
いずれの方も、山本浩之個人への信頼と熱意に打たれての参加でした。


- 演出を任された福岡さんは、「『がんばりましょう』とは言わない、ただ大阪人の元気をお裾分けするお節介なイベントにしたい」とおっしゃり、それを実現してくれそうな出演者を選出、出演交渉してくれました。
そして集結したのは、ミュージシャンでは、大槌町とも縁の深い豊田勇造さん、福島県出身の佐藤GWAN博さん、フォーク界の重鎮・中川五郎さん、阪神淡路大震災で被災した光玄さん。さらに、パントマイマーの北京一さん、綱渡りの清水芸人さん、ボヤキ漫談のナオユキさんというユニークで錚々たるメンバーとなりました。


- 関西では名の通った山本アナウンサーですが、大槌町で司会を務める上で心配だったのが知名度の無さ。
そこで、地元岩手の人気タレントふじポンさんに、パートナーを務めて頂きました。ヤマヒロとのコンビネーションは初対面とは思えないほど。
また地元ミュージシャンとして、大久保さん率いる和美東をはじめ、マウンテン、ムーミンズ、東北学院大学と大槌中学校のブラスバンド部の皆さんにも加わって頂き、ライブを賑やかに彩って頂きました。


- イベントステージを囲むように立てられたテントでは、大阪や関西の味を、大槌の方々に味わってもらおうと、中村建設様が中心となって多くのお店や業者の皆さんが1000食分をご用意くださいました。
さらに、被災地で炊きだしを効率的に行えるキッチンカーを作り、ボランティア終了後は、そのキッチンカーをプレゼントして被災者の生活再建に役立ててもらう活動に取り組む「TAKIBIカレープロジェクト」の面々にもご参加頂きました。
また、福岡さんの旧友のおくむらひでまろさんは、福島県のお弟子さんと共にマッサージコーナーを開設。避難生活で凝り固まった被災者の体をほぐして下さいました。


- 忘れてならないのが、イベント開催までの準備期間、大槌町で受け入れ態勢を整えてくださった、ボランティアNPO遠野まごころネットの皆さん。主催者が関西にいるため、大槌町教育委員会をはじめとする地元各者との橋渡しを務め、仮設住宅にチラシを配布し、当日には多数のボランティアさんが参加して、会場設営や炊き出し、ゲームコーナー運営などまでしてくださいました。
被災者の方々にとって顔なじみの皆さんが参加してくださったのは本当に心強く感じました。


- スペースの関係上、代表的な方々の名前だけになりましたが、この他にも多くの方々のご協力やご支援がなければ、なにわ元気まつりは出来ませんでした。そして何より、当日ナニモノかも分からないような私たちのイベントに足を運んでくださった地元大槌の町民の皆さん、仮設住宅にお住まいの皆さんのご参加にも感謝をお伝えしたいと思います。
皆さん本当にありがとうございました!!!

- イベント前日にWさんは、「大槌復興刺し子プロジェクト」の刺し子さん、芳賀ヤス子さんがお住まいの仮設住宅を訪問しました。
「大槌復興刺し子」は、大槌町のシンボル、とても可愛らしいカモメの絵柄の、コースターや布巾です。ネット販売されていて、大変な人気で品薄状態が続いています。
「刺し子」さん達は、下絵が描かれた布と糸を受け取って一針一針模様を縫い、事務局に納品すると毎週お金がもらえます。
芳賀さんは仮設住宅でお嫁さんと一緒に刺し子をされています。その作業の様子を見せて頂きました。
訪問をコーディネートしてくれた吉野さんは、東京での仕事をやめて車1台で被災地へ。このプロジェクトを立ち上げ、今では刺し子さん達とすっかり仲良しです。
「ニーズと活動を結びつけるのが重要かつ難しく、長期的な支援には会社のような組織が必要です」と吉野さん。ボランティア活動資金、現地の生活など、私たちには見えにくいさまざまな問題について教えてくださいました。
今回、「現地の人と少しでもつながれたら」と言っていたWさん。僅かな時間でしたが、芳賀さんとご家族、吉野さんとお話が出来て良かったです。ありごとうございました。
「大槌復興刺し子プロジェクト」
http://osp2011.web.fc2.com/news.html


- (株)ワールドサービス
大阪府泉佐野市
- (株)サンデリックフーズ
大阪府泉佐野市
- (株)Be遊
兵庫県神戸市
- MDC
大阪府藤井寺市
- (株)カミッグ
京都府京都市
- 富士電線工業(株)
大阪府柏原市
- 積水ハウス(株) 和歌山支店
和歌山県和歌山市
- (株)ヤエス建設
兵庫県尼崎市
- (株)日創
大阪市北区
- (有)アジャスト
大阪市西淀川区
- (有)カメキンリサイクルシステムズ
京都府亀岡市
- (株)廣岡木材
京都府京都市
- 石井康雄
- 白石一博
- 藤本景子
- 池田麗子
- 大西英治
- 金村義明
- 河合亮治
- 桑原征平
- 田中繁次
- 杞山暢志
- 三井義勝
- メッセンジャー黒田
- アナPodCafeリスナー
- (敬称略・順不同)