お義父さんと呼ばせて

毎週火曜よる10時

INTERVIEW | インタビュー

美蘭(蓮佛美沙子)に想いを寄せる熱い男・砂清水誠を演じる山崎育三郎さん。美蘭の父・紀一郎(渡部篤郎)と同じ一流商社に勤め、海外勤務もこなす一見パーフェクトな男性でありながらも、どこか残念感が漂うアクの強いキャラクターをコミカルに好演。そんな山崎さんに、演じる上のこだわりやドラマでも披露してくれたカラオケシーンの裏話など伺いました!

砂清水はとてもアクの強いキャラクターですが、演じての感想は?
僕はミュージカル出身なので、普通の日本人の役を演じることがまず新鮮なんです(笑)。金髪のカツラつけてメイクして派手な衣装を着て、っていうところから入っているので。今回演じる砂清水って、すごくピュアで一生懸命で、真っ直ぐに美蘭ちゃんだけを想っている男。本人は「何か面白いことしよう」という気は全くないのに、なぜかみんなからは笑われてしまうというキャラクター。僕としては、視聴者の方に「なんか残念でイラッとするんだけど、でも憎めない」と感じていただけたらと思って演じています。
演じる上で意識していることは?
砂清水が出てくると、見て下さってる人がちょっとニヤけてしまうような存在になるよう、監督と相談して役を作っています。身振り手振りをオーバーにしたり、紀一郎さんのことをよく見るよう意識しています。砂清水は紀一郎さんにとても憧れていて、美蘭と同じぐらい紀一郎さんのことも好きだと思うので。渡部さんも「もっとキャラを立てて思い切りやっていいよ」と言って下さるんです。突き抜けてるところが砂清水の持ち味だと思うので、これからも遠慮せず挑んでいって、この作品の“スパイス”になりたいです。
演じるのに、誰かをモデルや参考にしたりは?
このドラマはオリジナル作品なので、ゼロから作り上げていってます。原作があるものだとキャラクターのイメージもあるので、その要素も考えながら役を作っていくんですが、今回は、台本や共演者の皆さんとのお芝居の中で自分が感じる砂清水を作り上げていけたら、と思って演じています。
役柄と自分で似ているところは?
あ、ないです!(即答)だから、砂清水を見て「なに、この人?!」とか「なんかムカつく」と言われるのは、役作りという意味では嬉しいんですが、「山崎育三郎本人はこんな人間ではない」と声を大にして言いたいですね(笑)。自分と全く違うからこそ演じるのが楽しいですし、この役を通して新しい自分に出会えています。でも、「いつも品よく振る舞いたい」「ビシッと決めていたい」というところや、何事にも純粋に真っ直ぐ挑みたいという部分は自分に似ています。
このドラマの魅力は?
保さん、紀一郎さんを通して、家族の温かさや人として一番大事な部分に気付かせてくれるところだと思います。また、見る人それぞれのポジションによって、キャラクターに感情移入できるところです。個人的には、どこか昭和のドラマのような懐かしさを感じていて、とても心温まる作品だと思っています。
4話のカラオケのシーンは印象的でした!
三代目 J Soul Brothersさんの「R.Y.U.S.E.I.」を歌ったんですが、この撮影に向けて何度も曲を聞き、振りつけも覚えて臨みました。実は砂清水って、僕の中でちょっと“昭和臭い”んじゃないかと思っていて、イマドキの若者と違って昭和歌謡とかが好きなんじゃないかな、と。それにも関わらず、「保に対して自分が若いということをアピールしたいがために、あえてこの曲を練習した」という僕なりの裏設定を設けてました。僕本人ではなく、砂清水ならどういう歌い方をするか、どういう踊りをするか、というのを意識したので、普段の僕とは違います。だから、保に向かっての「おじさんには分からない」というセリフも、そういう意識から出たアドリブなんです(笑)。
砂清水の歌う「R.Y.U.S.E.I.」、現場のスタッフも聞き惚れていましたが、上手に歌うコツがあれば!
キーが高くて元々2人で歌う曲なので、一人のパートの歌い終わりにかぶせるようにもう一人のパートが始まって、高音がずっと続くんです。だから、体をしっかり使ってブレスをちゃんと吸って、腹式呼吸で声を遠くに飛ばす、というイメージで歌うことですね(笑)。
ドラマを見ている方に今後の見どころを!
今後、砂清水がどうなっていくのか僕も分からないんですが、美蘭ちゃん一筋にあきらめがつくまで全力で挑んでいきたいと思います。皆さんに嫌われない程度に(笑)、全力でこの役に挑んでいきますので、これからもこの砂清水を楽しんでいただければ嬉しいです!

もし砂清水と同じ状況になったら?

自分の想いをしっかり伝えた上で、それでも相手にその気がないと言われてしまったら、もう受け入れるしかないですよね。砂清水みたいに「それでも負けない!」という感じにはならないです。自分で演じながら「何を言ってるんだ、こいつ」って思いましたから(笑)。

INTERVIEW BACKNUMBER | インタビューバックナンバー


もっと見る

Twitter | ツイッター

Facebook | フェイスブック

関西テレビ ページトップへ戻る