大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語-Part2 -

2月14日(火)

桃谷駅「酒と泪と男とわたしたち」2/14(火)深夜0:25放送

38歳でバツイチの光子(中村ゆり)。河島英五をリスペクトし、『酒と泪と男と女』を愛する。4年前に離婚してから、娘で19歳の聡美(小芝風花)とは年に1回くらいしか会っていない。
ある日、昔、家族で住んでいた桃谷に聡美から呼び出された光子。桃谷駅で待ち合わせしていたはずなのに、聡美の姿がない。携帯電話が鳴り、出ると、「公園に変えようってLINEしたやん!」と聡美。「嘘や来てへん。機械壊れてるんとちゃう?」(光子)、「嘘や既読になってたもん。壊れてるとしたらそっちの頭の方や!」(聡美)。

そして、娘に言われた「会って欲しい人がおんねん」。
呼び出された理由…“娘の結婚”を察知し、自身も19歳で結婚して失敗した光子は何とか理由をつけて拒もうとするが…
途中、「シュークリームを落としてしまった」としょんぼりしている少女・美咲(清井咲希)に、別々に出会う光子と聡美。この偶然が、母子の二人の関係に変化をもたらすことに…?

キャスト

光子/中村ゆり

光子

中村ゆり

聡美/小芝風花

聡美

小芝風花

脚本

狗飼恭子

演出

的場政行

インタビュー

中村ゆりさん

台本を読んで、ご感想をお願いします。

素直にいい本だと思ったのと、関西独特のくだけた、素直じゃない言葉みたいなものの、でもその裏側に流れてるものが結構切なかったりとか、愛情の裏返しとかのセリフもすごいいろいろあって、すごく繊細に書かれた本だなと思います。

今回、光子という母親役ですが、どのように捉えていらっしゃいますか?

結婚したのも子供を産んだのも早かったので、自分が成熟する前に母親になってしまっているので、やっぱり全然追いつかなかった人という印象。でも、実際私もそういう友人を見ていますし、親も子どもに育てられるじゃないですけど、そういう段階を踏んでる女性なんだろうなって思います。

これまでもお母さん役をされていますが、今回は19歳の娘さんがいるお母さんですね。

子供が幼児の場合はやっぱり溢れ出る母性みたいなのを持たないと成立しないと思いますけど、しっかりとした成長してる子だから、頼れるところは頼ってみたいな関係性にしようと思って。でも、どっかのタイミングでちゃんと母親っていうものが見えるポイントっていうのは見つけていこうとは思っています。

ドラマのタイトルが「酒と泪と男と私たち」で、河島英五さんの曲がモチーフになってますけど、その点は?

大好きな曲なので、嬉しいですね。東京から大阪に来るときに新幹線の中で曲を聴いたりしてたんですけど、曲に引っ張られるところがあるというか、世界観というか、この女性のための曲なんだなあって、改めてキャラクターと通ずるものがあって、すごくいいヒントになりました。

今日も朝一のシーンで駅のホームで河島英五さんの曲が流れて「はっ!」とおっしゃられてましたね。

「酒と泪と男と女」が、ほんまに流れるんやあって思って(笑)。いいですよね!面白い!!

大阪環状線が舞台ですが、何かエピソードとか思い出とかってありますか?

上京の時や、乗り換えで環状線を使ってたんです。子供の頃だったので、ちょっとさみしい思い出ですね(笑)。鶴橋は買い物に行ったりしてましたね。でも15歳までしかいなかったので、あんまり桃谷とかも来たことがなかったのでうれしいです。どこを歩いても、私が子供の時よりもやっぱり都会化されてるというか、駅もキレイになってるし、大阪もこんなんなってんねやなって思いました。もうちょっと雑多やったな。今は綺麗になりましたね。

カンテレのドラマにたくさん出ていただいていますが、今回の意気込みとか、こんなドラマになればいいなとかあればお願いします。

今までの中でも、よりちょっとハートフルなテーマなので、そういう繊細なところを、しっかり演じたいです。あとは関西のノリみたいなものを面白おかしく会話の中で遊べたらいいなって思います。関西弁のドラマって、すごく温度が出る感じがするので。対女同士の話でもあるし、年齢も絶妙に面白い年齢同士の母と子でもあるし、特に自分も最近母と娘の関係に対してのいろんな思いがある時期なのでそういうのも理解できる。

今回、小芝風花ちゃんとの共演ですが、実際に母と子を演じてみてどうでしたか?

そうですね、風花ちゃんがすごくまっすぐで頑張り屋さんなので気持ちの面で引っ張ってもらったくらいの、うん…、すごくこんな娘がいたら、家から出れないよなって思いながらやってました(笑)。

清井咲希ちゃんも大事なシーンに出演されました。共演されてみてどうでしたか?

彼女もすごい無垢さとまっすぐさがあるので、途中から「私はこんなに年下の女の子たちに諭されて情けないなあ」とか思いつつ演じてました(笑)。

最後にドラマの見どころをや視聴者のみなさんへのメッセージをお願いします。

ドラマではなかなかできない手法で作品を作っていると思います。それもすごく新鮮だと思いますし、話自体は本当に題名に寄り添っていて、どこかみんな愛が流れてて、すごくハートフルなお話だと思うので、そういうところもを楽しんでもらえたらなと思います。

小芝風花さん

今回の桃谷編の「酒と涙と男と女」を読まれてどんな感想を持たれましたか?

すごくほっこりする良い話だなと思いました。関西弁の役をすごくやりたかったんです。今まで、やらしてもらっても時代劇とかそういうのが多かったので、今回の台本は、いつも通りの会話がぽんぽんぽんぽん進んでいって、すごく楽しみだなって思いましたね。

大阪出身ですよね?

はい。大阪の堺市出身です。14歳の時に上京して、6年目になります。最初はやっぱり仕事現場に行くと、関西弁じゃなくて標準語を頑張りなさいって言われてたんですけど、母と妹と一緒に上京したので、家では完全に関西弁で、この台本みたいにぽんぽんぽんぽん言い合ってます(笑)。

さとみの役柄が19歳で同じ年の設定っですが、役柄についてはどうですか?

最初に台本で見た印象は「あんた~」とか言ってるのでキツイ子なのかなって思ったんですけど、でも、お母ちゃんのためにとか、お母ちゃんと一緒に住みたいとか、本当に優しい、ノリは良くても、やっぱりすごく心の優しい子だなと思ったので、言い合いながらも笑顔だったりとか、言葉の端々とかでご両親を思いやってることを出せたらいいなと思ってます。

大阪環状線が舞台のドラマは第2弾なんですが、環状線のエピソードとか思い出とかありますか?

祖父母が大阪で環状線の沿線に住んでるんです。その駅も舞台になっていたので「うわあ~!」と思ったんですけど、私は桃谷を頑張ろうって(笑)。サムギョプサルがあるんだっていうのは台本で知りました(笑)。

こんなドラマになればいいなとか意気込みがあればお願いします。

私が最初台本を読んで感じたように、親子愛や思いやりというものを見ている皆さんにも感じて頂き、最後の仕掛けに、ちょっとびっくりもしてもらえたらうれしいです。

がっつり関西弁の役をやってみたいって言われてましたが、がっつりできました?

できました!それこそ今回の役は電話が多かったんですけど、ちょっと怒ったりとか、意地悪言ってみたり笑ってみたりと、30分のドラマですけど、感情がいろいろ変化できたので、それがすごく楽しかったです。

中村ゆりさんと初共演ということで、共演してみていかがでした?

最初めちゃめちゃ緊張したんですけど、すごい笑顔が柔らかい方だなあと思って。で、実際に直接向き合ってお芝居するってあんまりなかったので、電話が多かったので、やっぱり電話だとどうしてもちょっと遅れて聞こえてくる部分があるので、それが映像だとどうなってるんだろうっていうのがあるんですけど、すごく優しくて、楽しかったです。

今回のドラマの見所とか、視聴者の方にメッセージをお願いします。

撮影していて、お母ちゃんと同じ道を通ったりとか、もうちょっとで通じ合えそうなのに、気持ちの面でも思いの面でも微妙にすれ違っている。上手くいきそうで上手くいかないこのむず痒い感じとかも、見てくださってる方や、特に地元の方だと、ああここだったらもうちょっとで会えたのに!とか、そういうのでもハラハラドキドキ見てもらえるんじゃないかなって思いました。そして母が子を思う気持ちと、子が親を思う気持ちもすごく表れてると思うので、見ごたえある30分になるんじゃないかなって思います。

河島英五さんの『酒と泪と男と女』って知ってました?

知ってました!母とかが歌ってるの聞いていて、結構ちっちゃい頃から知ってて。だからホンマに桃谷駅で流れてるんや!って最初びっくりして。ドラマのタイトルを見た時もまさか!?と思って台本を見たら「飲んで~って言うてる!」と思って(笑)。だからドラマでのお母ちゃんの歌声もが楽しみです(笑)。私、古い曲というか、母世代の曲で好きな曲が多いので知ってましたね!

ストーリー

  • 第1話
  • 第2話
  • 第3話
  • 第4話
  • 第5話
  • 第6話
  • 第7話
  • 第8話
  • 第9話
  • 第10話
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