新・ミナミの帝王

ストーリー

第12作 命の値段

銀次郎(千原ジュニア)の命を狙う怪しい影―。
そして、舎弟の竜一(大東駿介)が人質に!身代金1億7000万円を要求する犯人。
その背後で暗躍する恐るべき“黒幕”の正体とは?

大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎(千原ジュニア)はある夜、路地裏に響く銃声を耳にする。
撃たれたのは銀次郎の顧客・轟洋二郎(猪俣三四郎)
轟は大事そうに持っていた手帳を銀次郎に託すと、そのまま力尽き…。その日から銀次郎に怪しい影がつきまとい始めた。
ミナミの大物・沢木英雄(赤井英和)によれば、ある組織が銀次郎の命を狙っているという。

一方、銀次郎の舎弟・坂上竜一(大東駿介)は、カフェの美人オーナー・篠宮凛(高橋メアリージュン)に恋心を抱き、店の資金繰りに追われる凛を支えようと銀次郎から借金をしていた。

そんなある日、馴染みの喫茶店を訪れた竜一は、客を装って現れた男に突然拘束される。
男は爆弾を仕込んだベストを竜一に着せると、1億7000万円を用意しなければ爆破すると脅迫。
人質になった竜一は銀次郎に電話で助けを求めるが、まずは男の正体を突き止めろと突っぱねられてしまう。
そこに、たまたま店にやって来た凛が事情を聞き、金を出すよう銀次郎を説得すると息巻いて出て行くが…。

まもなく、竜一は男の正体に気づく。男は以前、銀次郎に借金を断られた長谷川善正(木下隆行)だった。重い病気を患う8歳の娘のため、心臓移植手術の費用を借りようとするも、高い利息を免除してほしいと泣きつき、追い返されていたのだ。
同じ頃、拘束されているのが竜一と知り、南逢坂市長・遠藤武晴(テイ龍進)と議員の小林直純(冨家規政)がなぜか動揺していて…。

第13作 光と影

銀次郎(千原ジュニア)は、孤独な青春時代に心を通わせた晴美(大路恵美)と島本(前川泰之)に再会。“人権派弁護士”として活躍する島本の裏の顔を知って怒りに震え…。

大阪ミナミの金貸し・萬田銀次郎(千原ジュニア)は、東京からやって来た少年・野上琉来(須田瑛斗)に出会う。
「子ども食堂」と書かれた看板の前でためらっている琉来を促すと、銀次郎は店主の斉藤晴美(大路恵美)を見て驚く。晴美はかつての“命の恩人”だったのだ。

銀次郎がケンカに明け暮れていた17歳のころ、チンピラに襲われているところを救ってくれたのが、晴美と幼なじみの島本研(前川泰之)だった。
早くに親を亡くし、同じ養護施設で育った2人は、孤独を抱えた銀次郎と心を通わせ、かけがえのない友人となった―。銀次郎との再会を喜ぶ晴美は、島本が法の道に進み、弱者を助ける人権派弁護士として東京で活躍していると話す。一方、晴美はスナックをひとりで切り盛りしているが、前の経営者の借金を背負い、金策に追われていた。

そんなある日、島本が晴美の店を突然訪ねてきた。大阪に戻り、弁護士事務所を開いたので困ったことがあれば相談に乗るというのだ。
翌日、琉来の父親・野上(大橋てつじ)が晴美の店に怒鳴り込んできた。晴美の食事が原因で、琉来が食中毒を起こしたというのだ。
野上に治療代と慰謝料を請求された晴美は困り果て、島本に相談。
まもなく、島本は野上を訪ねるが、なぜか野上は「お久しぶりです」と笑みを浮かべて島本を迎え入れ…。

一方、銀次郎は舎弟の坂上竜一(大東駿介)を使って島本の周辺を調査。
ある不正を働き、東京の弁護士事務所をクビになっていたと知る。野上の企みと島本の裏の顔を察した銀次郎は怒りに震え…。

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