
見どころ
ロンドンオリンピックの選考会となる今回のレースは、いつも以上に緻密な駆け引きが予想される。 レース序盤はペースメーカーがいるため、選手たちは後半に向けて体力を温存したいはず。集団のどこにポジションを取り、いかに自分のリズムで走れるかが重要になる。ただし、ペースは5kmを16分50〜55秒、ゴールタイムは2時間22分台の想定。 かなりの力がないとペースメーカーについて行くのが精一杯という状況になってしまう。
そして、ペースメーカーがいなくなる25kmから本当の勝負が始まる。去年、よりフラットに変更された大阪のコースは選手の足への負担が減った一方で、上り下りが少ない分、勝負のかけどころが難しくなった。集団のペースが乱れる給水地点ではレースが動く可能性が高い。
終盤になると、どの選手もライバルの状態に目を配り、スパートのかけどころを探っている。ここまで来るとコース形態に関係なく、いつ勝負を分ける瞬間が来てもおかしくない。
ライバルの呼吸や足音に注意を払い、タイミングを逃さず勝負に出るのは誰か!?
勝負をかけたスパートが決まるかどうかは、序盤どれだけエネルギーのロスを抑えたかに左右される。一度引き離された選手でも余力があれば当然、追い上げてくる。
大阪は終盤の逆転劇が多いだけに、フィニッシュテープを切るまで予断を許さない。
