第15回 概要

2013年1月18日

日時

2013年1月18日 14時00分〜

出席者

蔵本一也 委員長、鈴木秀美 委員、難波功士 委員、
福井澄郎 社長

委員会では冒頭、福井社長より委員に対し2012年度第3四半期の業績など最近の概況が説明されました。議事の概要は次の通りです。

視聴者からの意見等について

2012年10月から12月放送分の視聴者からの主な意見とその対応について確認しました。その結果、人権侵害に該当する事案はないと判断しました。

情報番組において、ある団体を取材したところ「社会的に好ましくない団体だ」との指摘が寄せられたことについて、「事前のリサーチをしっかりすることや、感度を磨いてほしい」と意見を出しました。

脱税を指摘されたタレントが出演する番組を放送していることに対し、視聴者から多数の意見が寄せられていることについて、「タレントは、道義的責任があるのではないか」といった意見を述べました。

放送倫理会議について

ニュース番組の企画において不適切な映像表現があった点について、その経緯や社内で議論されたことについて報告を受けました。
委員からは、「疑問に感じたことが、ちゃんと上司に報告されたのは正しいあり方だ」「このような映像は、放送する前にストップがかからなければならない」「自分たちの尺度でルールを甘くしているとすれば良くない」といった意見を出しました。

社員から委員への直接通知について

この期間における社員等からの「内部的自由の保障」に係る直接通知案件は、ありませんでした。

特選賞について

特選賞実施要項について検討し、「放送番組・DVD」の部門と、「イベント・映画・その他活動」の2部門で行うことを決定しました。

次回委員会の開催方法について

次回の委員会について、特選賞表彰式と委員と社員の座談会を併せて開催することを決定しました。
なお、次回第16回委員会は、4月19日(金)に開催されます。

以上