キッズプラザ大阪との連携プログラム
関西テレビでは、「出前授業」とは別に、キッズプラザ大阪で行っているニュース番組体験学習「校園予約プログラム」との連携授業を2010年から毎年数回行っています。
これは、キッズプラザ大阪が小学校高学年を対象に行っている、ニュースキャスター・リポーター・技術の役に分かれて「ニュース番組」を作るという「校園予約プログラム」の中で、アナウンサーがその仕事に関する話を行い、小学生の情報を伝える体験の質を高めることを目的にしています。
具体的には、スタジオでの「ニュース番組」を作る体験の前に、
- テレビ局の仕事について
- 発声練習・滑舌練習(早口言葉)
- よりよく伝えるためのポイントと心得
体験中にはスタジオでの話し方や姿勢、カメラ目線など気がつくことを指導、体験後はできたことなどを評価し、次に繋げていきます。
小学校では体験参加の前に 、ニュース番組について学習をし、スタジオ体験に向けて原稿作成や練習が行われており、アナウンサーと会って、話を聞くことで、参加者のモチベーション、理解度を高めているようです。
参加したアナウンサーからは、「子どもの真剣なまなざしや態度に初心に返った気持ちになる」、「あらためて≪伝える≫ポイントを整理できる」などの感想が出ています。
関西テレビでは、キッズプラザ大阪との共同企画として、2009年2月から当社アナウンサーによる「えほんのわ」読み語りの時間というプログラムを行っています。
年に4回程度、アナウンサー二人一組で、小さなお子さんとその保護者の皆さんを対象とした絵本3〜4冊を読みます。
キッズプラザ大阪では、当社アナウンサーの協力を得ることで、子どもたちに「言葉の響きの美しさや面白さ」を伝えたいとしています。
絵本のストーリーを十分には理解できないお子さんもいますが、音の繰り返しに笑ったり、絵を見て思わず言葉を発したりと、反応はとてもよいようです。
また、保護者の皆さんは忙しい生活の中で、ほっとするような絵本の世界をゆっくり楽しんでいただいているようです。
当社では、聴き手を目の前にしての「絵本の読み語り」を通じ、アナウンサーの表現力と感性を養うことができ、子どもたちや保護者の皆さんと同じ時間と空間を共有して絵本の中の想像の世界に入ることで、双方の心の交流もできると考えています。
正しい発音や発声を通じて、言葉の使い方や表現などに触れる体験をすることが、子どもたちにとっては大切ではないでしょうか。

