競馬BEAT

杉本清の夢の一頭

ご意見番・杉本清の先週のレース報告(言いたい放題)と今週のレース予想(ささやき)。

2011年12月2日

清の言いたい放題

先週のジャパンカップ。なでしこ強しだったですね。
実はジャパンカップの予想原稿を書き終わってからサッカーもドイツに勝って決勝進出。この点から、やっぱりブエナビスタか、との気持ちが強くなったんですが、やはり“生”でデインドリームを見てきたし、その強かったことを知ってもらいたいとの思いも強く、変えることなくそのままで押しました。
ブエナビスタ、今年は文句なしの完勝、関係者もホッと、特に岩田騎手、それが涙になってあらわれたんでしょう。まさに黄金の涙でした。
「やってみないとわからない」とはいうものの、あのデインドリームが掲示板を外すとは。
凱旋門賞の直後に昆調教師(ヒルノダムール)と話した際、固い馬場、高速馬場といっても日本とフランスのそれとは全く異質のものとのことでしたが、そのあたりのこともあったのでは、又、凱旋門賞がピークであとは少しずつ下降気味ということも考えられます。だから外国馬はわからない部分があります。来日した凱旋門賞馬が1度も勝っていないのもそのあたりに。ただし、今回は初の牝3歳で53Kがいかにも有利と思われただけに人気したんでしょう。でも、これはこれで納得?です。
トーセンジョーダンも流石といえます。
ひとつ、解せないのがペルーサです。珍しく好スタートから中団からややうしろ、ところが向正面、ウインバリアシオンが一気に動いた時、同じように動いたペルーサ。いつもと違ったパターンが敗因か。
又、下見所で馬が立派に見えたのも事実でした。とにかく、全くわかりません、というのが正直な気持。ほんとに“馬券”は難しく、その難しさはやってる以上、永遠です。

清の言いたい放題

阪神11R ジャパンカップダート ダート 1800m

◎ 14 ヤマニンキングリー
○ 6 エスポワールシチー
▲ 16 トランセンド
△ 9 ワンダーアキュート
△ 13 ダノンカモン
△ 11 ミラクルレジェンド
△ 15 トウショウフリーク

ダート界をリードするGI馬2頭、トランセンドかエスポワールシチーを本命にするのが順当だが、前走、初のダート戦で快勝したヤマニンキングリーに注目します。
一昨年の札幌記念で休み明けだったとはいえブエナビスタを負かし、同馬に凱旋門賞挑戦をあきらめさせたヤマニンキングリーだけに、その後大いに注目され、又、当然、陣営も期待大だったものの不完全燃焼というか、成績があがらず、功馬は走るし、一度ダートを使ったら、と勝手に思っていたところ10月1日(土)のシリウスステークス(GIII)に出走。2番手から鮮やかに抜け出し快勝。(当方は、凱旋門賞取材でフランスへ行っていたため絶好の馬券チャンスを逸し、結果を知ったロンシャン競馬場で口惜しい思いをした。)
確かに今日は相手が相手。冒険すぎるかもしれません。

トランセンドは大井のJBCでスマートファルコンと対決。脚質の違いもあって2番手追走のままの2着に終わりましたが、ゴール前、相手に詰めよった根性は負けて強しを感じさせました。
又、エスポワールシチーの方は不振が続き、もう駄目か、の思いもありましたが、南部杯で思いきった逃げの手に出て、トランセンドの4着だったものの、持てる闘争心に火がつき、前走、相手関係があったとはいえ圧勝。完全復活を思わせました。
この2頭を相手にしてヤマニンキングリーが通用するがはなはだ自信まではありませんが、必ずや好戦してくれると信じます。
成績こそ出なかったものの、平場の脚は並以上。
それがダートと合致すると「大化けするかも」というわけです。馬券的に狙うなら今日しかないでしょう。思いきってこの馬から、まさに夢の一頭です。

相手は失礼ながら、万全の2強。他に久々を叩き気配上昇のワンダーアキュート。
好調維持のダノンカモン。
調教で力強い走りをみせたミラクルレジェンド。
逃げて残る可能性充分のトウショウフリーク。
いずれにせよ、久し振りの“夢”の一頭です。

買い目。枠順に胸騒ぎがします。
馬連なら 14 から 6、16
3連単 14、6、16の3頭BOXか
あえて、取り損覚悟で
14軸1頭マルチ 相手 6、9、11、13、15、16
3連複なら 6、14、16の一点。

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