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抱腹絶倒のシチュエーションコメディ『わらいのまち』
最高のキャストを迎えて、今春、関西にやってくる!
仲居のくにゑを演じる柴田理恵さんが本公演の魅力を語る!

寂れた田舎町の寂れた温泉旅館「まつばら」に、国会議員の大関代議士が急遽、泊まりに来ることになった! 町おこしイベントの視察にやって来るということで、町おこしの実行委員長を務める「まつばら」の次男・信雄をはじめ、三男の将雄、仲居のくにゑ、真知子も大喜び! そんな中、長年音信不通だった疫病神といわれている長男の富雄が町に帰ってきたという不吉な知らせが…! 無事に視察が終わるよう奔走する「まつばら」の面々だが、話は行き違いの連続と勘違いの交錯で、とんでもない方向に転がっていく!

宅間孝行さんが作・演出を手掛ける「タクフェス春のコメディ祭!」の記念すべき第1作は、抱腹絶倒のシチュエーションコメディ『わらいのまち』。2011年に上演されたこの作品を、永井大さん、柄本時生さん、柴田理恵さん、鈴木杏樹さんら個性派揃いのキャストで再演します!
今回は、初演に引き続き、仲居のくにゑを演じる柴田理恵さんにロングインタビュー! 本公演の魅力から裏側までをたっぷり語ってもらいました。

柴田理恵さん SPECIAL INTERVIEW

再演すると決まったときのお気持ちはいかがでしたか?

同じ役でまた出演させてもらえるのは本当に嬉しいです。実は初演の稽古中から、この作品はどうしても再演したかったんです。というのも、初演のあった2011年は東日本大震災が起こって、日本中が真っ暗な気持ちになった年。この作品は寂れた街が次第に元気になっていく物語なので、観てくださる方に元気をお届けできると思うんです。宅間さんのお芝居は今回で4本目ですが、『わらいのまち』は初めて出演した作品で、私にとっても強い思い入れがあります。

この作品の魅力はどんなところですか?

登場人物全員が勘違いをしていて、みんなバカだな~と思うんですが、誰一人として悪い人はいないんですよね。何かに一生懸命になっているときや、気持ちが高揚しているときって何かが起きるもんでしょう。例えば、祭の前夜にケガをしたり、誕生日に何かを割ってしまったり、嵐の夜にあの人とデキちゃったり…(笑)。とにかく、「家族っていいな」「人間っていいな」と感じてもらえる“人間賛歌”となっています。また、作品の組み立てが面白いんですよ! この人が舞台に登場したと思ったら、この人が舞台から引っ込むという、“出ハケ”の妙が素晴らしく、本当に良くできたコメディなんです。

再演にあたって楽しみにしていることはどんなことですか?

私の“相方”ともいえる役を演じる柄本時生くんですね。旅館でひたすら勘違いしていくのは、くにゑと時生くんが演じる将雄なんです。時生くんっていかにも勘違いしそうで、見た目で100%トクしていると思うんです(笑)。今回、キャスティングもガラッと変わり、初演とはまったく別のものになるはずなので、その変化もすごく楽しみです。ただ、初演のときはアドリブをふられることもあまりなかったんですが、今回はどんなアドリブをふってこられるか…ちょっと怖いですね(笑)。

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宅間さんの演出は厳しいと聞きますが、実際はいかがですか?

芝居に関してはとても厳しい人ですが、それはなぜかというと、どの役に対してもすごく思い入れがあって、一人として欠けてはいけないと考えているからなんです。これほど登場人物全員に思い入れがある演出家なんて、なかなかいないと思います。愛にあふれた心のあたたかい人なんですよね。それに何度も稽古中に芝居をさせてもらえるのは、役者にとってはすごく有り難いことです。

宅間さんの演出によって引き出された部分はありますか?

宅間さんはずっと前から、おばさんの役は私をイメージしながら書いていたんですって! それを聞いてとても嬉しかったですし、そんなこともあって比較的のびのび演じさせてもらっています。新しい挑戦も楽しいですが、何度も同じ演出家のもとで演じられるのは幸せだなって思います。今回は初演のときよりももっと、宅間さんの助けになれるよう頑張りたいです!

共演者の方々とは稽古後に飲みに行くこともあるんですか?

お店に飲みに行くというよりも、稽古場にみんなが料理を持って来て、持ちよりパーティーみたいになるんです。宅間さんも料理好きなので、手作りのローストビーフをふるまってくれたりしました。2015年に再演された『くちづけ』の共演者とは、今も家族のような付き合いをしていて、一緒に芝居を観に行ったりもするんですよ。本当にアットホームなんです!

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関西公演のお客様の反応はいかがですか?

何度も関西には来ていますが、「また来てくれた~」って思ってくれるので、人があったかいなって感じます。それに関西の方は笑いやホロリとする情のある話がお好きなので、『わらいのまち』はそういう方にぴったり! まさに関西人のためにあるような作品です。登場人物全員の気持ちになって、「わかる!わかる!」って言いながら見てほしいですね。

公演中に気を付けていることや、体力づくりのために普段していることはありますか?

早めに楽屋に入って体操をしっかりし、その日のセリフをきちんと頭に入れて、真面目に公演にのぞんでいます。声も大事にしないといけないので、首を温かくして、マスクをして寝て、早寝早起きを心がけています。みなさんに迷惑をかけないよう、体を大事にするのは基本なので、普段からパーソナルトレーナーについて体操をしたり、散歩をしたりしています。

では最後に、メッセージをお願いします!

「タクフェス春のコメディ祭!」の第1弾ということで、これを成功させないと第2弾はないのでは、と思うと責任重大ですが…これは絶対大丈夫! お芝居をあまり見たことがない人でも楽しめますし、昔のホームドラマを見ているような安心感があります。是非、親子や兄弟などご家族で、そして若い方からご年配の方まで、多くのみなさんに楽しんでいただけたら嬉しいです!

イベント情報

タクフェス春のコメディ祭!『わらいのまち』

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[東京公演]
日程:2017年3月30日(木)~4月12日(水)
会場:東京グローブ座

[名古屋公演]
日程:2017年4月14日(金)~16日(日)
会場:中日劇場

[兵庫公演]
日程:2017年4月18日(火)~23日(日)
会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

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