涙も忘れて心が躍る、小さな村のハレ舞台。
美しき日本の山村で「芸能の原点」を守ってきた人たちの、ホロ苦くもオカシミあふれる群像劇。
日本映画界を代表する名優・原田芳雄が「70代を迎えて、どうしても演っておきたかった」という珠玉の人間ドラマです。
監督は「どついたるねん」でデビュー後、「顔」「亡国のイージス」「闇の子供たち」「座頭市 THE LAST」などでメガホンをを取った阪本順治。
共演者には大楠道代、岸部一徳、佐藤浩市、松 たかこ、瑛太、石橋蓮司、三国連太郎といった日本を代表する豪華実力派が名を連ねます。
日本映画が久しく忘れていた滋味深い"オトナの喜劇"の誕生です。
〔ストーリー〕
雄大な南アルプスの麓にある長野県大鹿村。そこでシカ料理店を営む初老の男・風祭善(原田芳雄)は、300年以上の歴史をもつ村歌舞伎の花形役者。だが実生活では女房に逃げられ、あわれ独り身をかこっていた。
そんなある日、公演を5日後に控えた折も折、18年前に駆け落ちした妻・貴子(大楠道代)と幼なじみの治(岸部一徳)が帰ってくる。脳の疾患で記憶をなくしつつある貴子をいきなり返され、途方に暮れる善。強がりながらも心は千々に乱れ、ついには芝居を投げだしてしまう。刻々と近づく公演日。そこに大型台風まで加わって…。
300年に渡る村歌舞伎の伝統は途切れてしまうのか、小さな村を巻き込んだ大騒動の行方やいかに!?
なお、この作品はどなたでも鑑賞料金1,000円(税込)にてご覧いただけます
公式サイト