<堺 雅人が南極で料理人に!演技派俳優が演じる息のあった隊員たちから目が離せない!>
主人公・西村を演じるのは、『クライマーズ・ハイ』『アフタースクール』『ジャージの二人』で08年の映画賞を総ナメにし、NHK大河ドラマ「篤姫」で幅広い人気を獲得した、いまもっとも注目を集める俳優・堺 雅人。十分な料理指導を受けてのぞんだ今作では、周囲も絶賛するほどの料理の腕前を披露。約8キロの増量に挑み、物語の終盤では一転して急激な減量を敢行するなど、文字通り渾身の役作りで“南極の料理人”を演じている。
バラエティー豊かな観測隊員たちに扮するのは、生瀬勝久(『THE 有頂天ホテル』『ヤッターマン』)、きたろう(『イン・ザ・プール』『全然大丈夫』)、高良健吾(『蛇にピアス』『フィッシュストーリー』)、そして豊原功補(『受験のシンデレラ』『闇の子供たち』)といった一癖も二癖もある最強の個性派俳優たち。真冬の網走でおこなわれたロケでは、本編さながらの共同生活を送り、隊員たちの密接な関係を再現することに成功している。
また、古舘寛治、黒田大輔、小浜正寛ら、存在感溢れる演劇人も隊員として登場し、堺扮する西村の妻に西田尚美、西村の海上保安庁時代の同僚に宇梶剛士、嶋田久作が扮するなど、脇を固める俳優たちの味わい深い演技も見どころのひとつだ。
<南極観測隊員の面白エッセイを映画化。映画音楽は阿部義晴、主題歌はユニコーン!そして、思わずおなかが減る絶品料理たち!>
原作は、実際に南極観測隊員として南極で調理を担当していた西村淳のエッセイ「面白南極料理人」。本年は、南極条約署名50周年、新南極観測船「しらせ」が出航、とにわかに南極への注目が高まっている。
監督・脚本は、自主映画やTVドラマの演出での手腕を買われ、今作で商業映画デビューを飾る弱冠31歳の新鋭・沖田修一。日常を淡々と描きながら人間のおかしさや優しさをそこはかとなく映し出す、その卓越した才能が早くも“次代を背負う監督”として期待を集めている。
思わず腹の虫がなるおいしそうな料理の数々を手掛けるのは、『かもめ食堂』『めがね』のフードスタイリスト飯島奈美と、飯島とともにCMや映画を掛けてきた榑谷孝子。伊勢えびや和牛、フォアグラを使った豪華な料理から、おにぎりやラーメンといったごく身近な料理まで、目にも、実際に食べてもおいしい逸品をこしらえて、食卓とスクリーンをにぎやかに彩っている。
そして、ユニコーンのキーボーディストであり、プロデューサーとしても活躍する阿部義晴が映画音楽に初挑戦。主題歌となるユニコーンの『サラウンド』が、果てしなく拡がる歌声で、エンドロールをあたたかく包み込んでいる。
〔ストーリー〕
<家族と離れてさみしいけれど、どんなときも、おいしいものを食べると元気になれる。>
生物はおろか、ウィルスさえ生存できない厳寒の南極ドームふじ基地に、8人の男たちが観測隊員としてやってくる。主人公・西村淳の仕事は、隊員のために毎日料理を作ること。ときに贅沢な食材を用いて、手間ヒマかけて作った料理を、全員そろって一緒に食べる。みんなの顔がほころぶのを見ると、何にも替えがたいうれしさがある。
遠く離れた日本では、妻と8歳の娘、そして生まれたばかりの息子が待っている。ふとした瞬間に頭をよぎる家族との思い出。すると、なぜだか泣きたい気持ちになってくる。約1年半、14,000キロの彼方にいる家族を思う、究極の単身赴任はまだまだ続く──。
観測隊員たちを待ち受けていたのは、日本の暮らしとはかけ離れた、想像を絶する南極生活。悪戦苦闘の毎日の中で、次第に絆を深めていく隊員たち。笑いもすれば怒りもする。騒ぎたい日もあれば泣きたい日もある。でも、美味しいものを食べれば元気が出る。舞台は極寒、でも心の芯がじんとあたたかくなる魅力的な作品が誕生した。料理がつなぐ人間のドラマは、こんなにも笑いと愛おしさにあふれている!
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